スモッグ テスト

ついに、ＤＭＶからSmog TestをTest Onlyで受けるように通知が来ました。

カリフォルニア州は、日本のように車検がありませんが、２年に一度Smog Testを受けなればなりません。（新車は別の様です。）

このSmog test とは、カリフォルニア州の大気汚染がひどい為に出来た法律で、有害な排気ガス濃度の検査であり、ブレーキやライトに問題があっても、排気ガス濃度が規定内ならパスします。

今回、私がDMVから受け取った用紙には、SMOG Certification Required at a Test Onlyと書かれています。
at a Test only  と書かれていなかった人は、車の修理屋さんでも、このテストが出来ますが、at a Test only と書かれていた人は、カリフォルニア州の指定のテストセンターに車を持ち込み、Smog testを受けなくてはならない為、前者より、より厳しい検査になるようです。

この指定のテストセンターでSmog testを受けなくてはならない車をどう選定しているかと言うと、私の調べた情報では、車の車種、年代、更に、前回のSmog Testを一度でパスしなかった車等が選ばれている様です。

そうなんです！私の車は前回のSmog testを一度でパスしていないのです。（T○T)

とても嫌な思い出で、このブログの最初にも書いたのですが、私と夫が初めてロサンゼルスに来て、早急に車が必要だったので、びびなびロサンゼルスの掲示板に出ていた車を、中国人の男性を通して、彼のガールフレンドのベトナム人の女性から購入しました。

その頃は、売り手にスモッグテストを受ける義務がある事を知らずに購入してしまい、買い手の私たちが、スモッグテストを受けたのですが、パスできず、修理屋さんに持ち込むと莫大な修理代の見積もりを受けたのです。

売り手からは、修理代の支払いを拒否されるし、仲介に入った中国人の男性には、修理屋さんを知っているからと、遠くまで連れて行かれて、最終的には、駐車場で待たされて、やって来た中国人の男性がガムテープでホースをグルグル巻いて終わり。（なのに彼に修理代を払いました。。）

もちろん、２回目のテストもパスしませんでした。

その後、日本人の修理屋さんを見つけて、そこでは、最初の修理屋さんの1/4程度の額で修理してもらう事が出来て、幸いにもスモッグテストをパスする事が出来ました。

そう言えば、最初に修理を依頼した修理屋さんは閉店したな。
経営が苦しくて、英語のよく喋れない私たちに、法外な修理代を吹っかけたのかも。（彼が店を閉じた時は、夫と喜びましたよ。テスト代だけでも、かなりの額を彼には、払ったからね。）

日本人の修理屋さんとは、その後、エンジンオイルの交換や、車に何か問題があると、相談に乗ってもらっています。

アメリカで暮らすには、信頼のおける修理屋さんを見つけて、良い関係を築く事が大切です。

彼のお店に行く時は、夫は必ず、何か差し入れを持っていきますよ。

あ～。今度は一度でスモッグテストが通ると良いのですが。。
ダメなら、廃車かな～。

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