スリフトで見つけてテンションが上がる物の上位にランクするのが、パイレックスのフレームウェア。古い調理器具なのに、現在でも日々使える、優秀な商品です。
今回は前期型のティーポットをスリフトで、購入しました。ガイド本の広告から察すると、前期型は1940年代、後期型は1950年代と思われます。 (約70年前か~。凄いなぁ)
後方のティーポットは、以前購入した後期型のティーポットです。大きな違いが、さほど無いように見えますが、細かい点を比べると、かなりの違いがあって興味深い。
前期型の蓋には、内側に4か所の突起がありますが、その用途は私には、分かりません。
更に、蓋の大きさとポットの口径に違いがあるので、蓋の共用は出来ません。
前期型の蓋のツマミが平らな為、取り外し難いと、思われるでしょうが、凹凸があるので、しっかり摘まめます。
一番、大きな違いは、このハンドル部分です。前期型のハンドルにもネジが付いていますので、後期型と同じに、分解して掃除出来ます。
このティーポットも夫が分解して洗いましたが、再度組み立てる時にその複雑な作りに驚きました。
その構造を文章で説明するのは、難しいのですが、一人で組み立てる事は不可能で、一人が押さえて、もう一人がネジを回す必要があります。
たぶん、この作りが複雑すぎた為、簡単にネジの取り外しが出来る、左側の後期型に改良したのでしょう。
注ぎ口も後期型の方が大きくなって、下方に付いています。
6カップなので、お湯を入れると、かなりの重量になる事と、少人数の我が家では、大きすぎるのですが、お茶を淹れて冷めたら、そのまま直火で温め直す事が出来ます。
ヤカンとして使っても良いでしょう。
どちらも薄いブルーのガラスで、美しいフォームです。嬉しい。。
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Peppermintさん、
返信削除こんにちは。
素敵なお品を見つけられたんですね!
当たり前の事なのですが、日本に帰ったらスリフトショップでコレクタブルズに出会う事はないんだなぁとこの間ふと思いました。
ご主人様は、器用な方なんですね~。
こんにちは~。lime.pieさん
返信削除そうですね。日本のリサイクルショップの商品は新しい物やブランド品が多いかも。
アメリカのスリフトって、まあ、綺麗な場所ではありませんが、様々な年代で幅広い(?)品揃えですよね^^
夫は、このポットを分解して洗浄している時は、それは嬉しそうでした~。彼がトイレ、お風呂場、台所の掃除をすると、ピカピカになります。最近は、私が専業主婦なので、やりませんが・・。汚れていた物が見違える様に綺麗になるのが好きだそうです。珍しい男性かも?
こんばんは−☆
返信削除ティーポットもいい感じですねー☆
古いものを手入れしていると、愛着がわいて、気持ちが落ち着きますね^^
ものが過ごしてきた、時や環境と対話できるようで楽しい作業だと思います♪(難しいものだとこうも言ってられませんけど^^;)
蓋の件ですが、ひょっとしたらパーコレーターとのからみもあったかもしれません。
作る方も、それぞれ別のものを作る必要がなくなりますし、使い手にとっても、共用だとなにかとありがたいです。
パーツ売りも充実していたようですから〜^^
ちなみに6cupの蓋で12cmほどでした^^
年代によって違いもあるようなので参考にならないかもしれませんが〜^^;
フレームウェアのバンドはたぶん スチール→一部ウッド→スチールorステンレス。
磁石で試してみて、付くようならサビ対策が必要かもーです。
正確に把握できてないので、勝手な推測ばかりですが、機会がありましたら、いろいろと気にして見てみてくださいね〜☆
ではー♪
soyokazeさん、詳しい説明をありがとうございます。
返信削除蓋の大きさは約12センチです。Soyokazeさんのパイレックスのパーコレーターの写真を見せて頂きましたが、確かに、同じに見えます。
コーヒーの滴が下に落ちやすい為ですか~!
この蓋の形、今に無いデザインで良いですよね。
私の持っているフレームウェアのバンドは、サビが付くので、スチール製と思います。夫が紙やすりで磨いていましたが、使っていると、再びサビが付くので、さび止めを購入する必要がありそうです。
キズは取れませんが、サビ、汚れは取れるので、分解掃除は楽しい作業です。(夫が)