2011年3月27日日曜日

捏ねないパン

New Yorkのマンハッタンで人気のレストランを経営していた方から教えて頂いて、初めて、捏ねないパン作りに挑戦しました。

材料はAll purpose flour, Salt, Dry active yeast, waterのみ。
レストランでお料理と一緒に出すパンなので、パンが主張し過ぎない塩味のみのシンプルなパンです。

お店で使っているレシピなので、分量が多かった為に1/3に変更した事と、パウンド表示をグラムに換算した事で、誤差が出てしまった様で、教えてもらった生地より固かったので、水を加えた為、今度は柔らか過ぎてしまいました。

捏ねずに材料を混ぜるだけのパン生地を、二日間冷蔵庫に寝かせてから、常温で2時間ほど発酵させます。オーブンで熱々にした鉄鍋に生地を入れて蓋をして450°で35分焼いてから、蓋をはずして470°で25分焼くそうです。

蓋をした鍋にパンを入れて焼くことで、蒸し焼きの状態になり、パンの皮がパッリとして、中がふんわりのパンが焼けるそうです。

私が鉄鍋の蓋を外した時に、既にパンに焼き色が付いていましたので、レシピより蓋を外してから焼く時間を短くしましたが、高温で焼き過ぎた様です。表面の皮が厚く固い。(T_T) 鉄鍋はDescowareを使っています。


それでも、初めての挑戦にしては、本格的なパンが焼けたと満足。


表面は固いのですが、噛むほどに味わいがあって、私は美味しいと思うのですが、夫にはかなり不評で、外側はとても食べれないと、中身だけ食べていました。。(子供か~。)

「今度はナッツを入れて作ってみようと思う。」と夫に言いましたら、「ナッツがもったいないので、何度が挑戦して美味しいパンが焼ける様になったら、材料に凝った方が良い。」と言われました~。

発酵に時間はかかりますが、捏ねずに本格的なパンが焼けるので、何度か挑戦してレストランで出せるくらいのパンを作りたいです。

いつになるのか分かりませんが、満足なパンが出来ましたら、ブログでレシピを公開しますね。


基本的に夫はパンが好きでは無いので、夫の意見は無視して、私としては、表面がパッリとして、中がふんわりのフランスパンに近いパンが焼けて大、大満足です。

下のリンクをクリックして頂けたら嬉しいです。
 にほんブログ村 海外生活ブログ ロサンゼルス情報へ
にほんブログ村

10 件のコメント:

  1. おもしろいパンですね。
    もともとはフランスパンですか?
    それともイタリアかな?
    こねないとグルテンが結合しないのでパサパサになるはずですが
    二日間ねかせることが何かの変化をさせるのでしょうか。
    レシピ公開はやく見てみたいです。

    返信削除
  2. ネットでレシピを探してみました。
    2006年にNew York Timesで紹介されてから、子供でも出来るパンとして、一部のアメリカで人気のレシピの様です。
    記事はこちら→http://www.nytimes.com/2006/11/08/dining/08mini.html?pagewanted=1&_r=2
    記事に書かれていますが、パン生地は捏ねる事が不可能な程、ドロドロです。成形する時はたっぷりの粉を手に付ける必要があります。
    簡単で素人が作ったとは思えないパンが出来ます!

    返信削除
  3. おいしそー食べたいです!
    こういうパンは日本でしか食べれないと思っていました
    これは鉄鍋が必要ですね(まずはそこからです…)

    返信削除
  4. OC BEARさん
    たぶん、パイレックス等のオーブンに入れる事が出来る蓋つきのキャセロールでも出来ると思います。
    蓋が無ければ、アルミホイルでカバーしてもOKです。捏ねないパンで検索すれば、いくつかレシピが出ると思いますよ。

    返信削除
  5. 私も捏ねないパンをよく作ります。
    捏ねないフランスパンが好きでよく作るのですが、
    生地がすごいやわらかいので、形成がすごく難しいです。
    New York Timesのレシピもお気に入りで、
    これを元にハーブ入れたり色々とアレンジしています。
    この生地でフランスパンもできると思うのですけど、
    形成が難しそうなのでまだ試していません。

    返信削除
  6. さわさん
    このパンは出来上がりに感激しますよね。フランスパンも作れるのですか~。作り方を教えて欲しい!

    私はこのパンの為に、Lodge社の小型の鉄鍋をAmazonで注文しました。これから、色々な捏ねないパンに挑戦するのが楽しみです。
    さわさんの作ったパンが見たいです!さわさんのブログに載せて欲しいけれど、ブログの趣旨から外れるから無理かな~。

    返信削除
  7. Peppermintさん

    フランスパンのレシピとNYタイムズのレシピを見てもたいして、材料があまり変わらないのです。打ち粉やりまくればなんとか形成できると思いますけど、NYタイムズの生地はでろんでろんなのでかなり難しそうです。私は、ルクルーゼのマルチファンクションを使っています。パン入れると重いので、出し入れが少々地獄ですけど(笑)パンはまだまだ人に見せる程素敵なのができないのです。クープが下手すぎでどうにもなりません。

    返信削除
  8. さわさん
    生地がドロドロなので、私に教えてくれた方は手やまな板に、たっぷり粉を振っていました。
    更に、発酵には発酵パスケットを使っていましたが、そこにもたくさんの粉を付けていました。
    鉄鍋を熱々にして、生地を入れるのが少々怖いですよね。高温に耐えられるオーブン用の手袋も欲しいと思っています。

    返信削除
  9. こちらで発酵パスケットを売っている所を見たことがないです。Williams Sonomaにも無いので、日本で調達するしかなさそうです。今のところ、しょうがないので発酵バスケットの代わりに、日本から持ってきた竹ざる使ってます(笑)

    熱々の所に生地を入れるのが怖いし、やけどだけはしたくないので、私は鍋に投げ入れるような感じです(笑)NYタイムズのパンはいびつなのしかできません・・・

    返信削除
  10. 発酵バスケットはamazonでBrotformで検索すると出てきます。価格$20前後です。
    パンの見た目にこだわると、発酵バスケットは魅力的は商品ですよね。私は、パイレックスのミキシングボールにオリーブオイルを塗って、粉を付けて発酵バスケットにしています。

    鉄鍋にパンを投入する時が、このバン作りの最大の山場ですよね(笑)。そして、鉄鍋の蓋を開けてパンの焼き上がりとクープの状態を見て、一喜一憂。今までのパン作りと大きく違って、なかなか面白いですよね。

    返信削除

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。