「アメリカで歯医者に行ったら、絶対に歯を抜かれるから、行かない!」と常日頃言って、LAに来てからの3年間歯医者に行くことがなかった夫ですが、数日前から歯が痛みだし、ついに意を決して歯医者に行きました。
ロサンゼルスは日本人の歯医者さんがいるので、日本語で歯医者さんにかかれます。ドクターと意思疎通がスムーズに出来ると、そのドクターへの信頼度がアップし、患者も治療に積極的になれます。
まず、日本語の電話帳で日本人の歯医者さんを探し、夫の持っている保険が使えるかを調べてから、電話で予約を入れました。
幸いにも電話した当日に、予約を入れる事ができました。
さて、歯医者さんに着くと、まずレントゲンです。夫はなぜか口の奥に物を入れられると「オエ 」となるそうで、待合室には、彼の「オエ」となる声が、何度も響き渡って、ちょっと笑ってしまいました。
途中で、あまりに苦しそうなので、奥歯のレントゲンは諦めたそうです。。
かなり前ですが、彼が胃カメラでの胃の検査を受けた時は、約20分間の検査中、「オエ」を繰り返し目から涙が出るし、鼻水は出るし、それは大変だったそうです。それから「二度と胃カメラの検査を受けない!」と言っていました。(胃がんになったらどうするのだろう?)
歯医者さんの初日はレントゲンだけで終了したのですが、それでも目には涙を溜めて診察室から出てきました。
奥歯2本を抜くことに決定したそうです。
そして、今日、歯を抜く為に歯医者にいきましたー。
待合室で待つ事約30分、夫が目には涙を溜め、足元がふらつきながら、憔悴して出てきました。今回は、ちょっとかわいそうだったので、笑うのは辞めましたよ。
口に綿を入れて、「麻酔の注射を6回も打たれて、痛かったよー。モゴモゴ。。」
彼の話では、日本では、歯医者さんに行くと必ず置かれているうがいをする紙コップが無く、うがいができないし、水しぶきが顔中にかかり、水が喉に回って、またまたオエとなって辛かったそうです。
歯医者さんは水しぶきがかからないように、顔と体を覆う、防護カバーをしていたそうです。私は見ていないので、どんな物かは分からず。
今は、「1週間後に、また歯を抜くのかー。」とかなり落ち込んでおります。
ちなみに、奥歯なので歯は抜いただけで、その後の処置は無いそうです。
歯は日々の手入れが大切です。これに懲りて、これから毎年歯医者さんに行き、ひどくなる前に治療をするそうです。
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旦那さま、お疲れ様でした、、、。
返信削除私も歯医者さんが大っ嫌いなので、お気持ち、わかりますとも。
でも我が家と違って保険がおありなら、この際きっちり治療された
方がよろしいかと。
私なんて、割れた半分だけ撤去した歯、そのまんまですから。
歯は、根性とか気合いじゃ治らないからなぁ。
そう言えば、私が行った歯科もうがいは最後に1回するだけ
でした。
男の人って、普段痛みと無縁な人が多いから、ちょっとした痛みで、大げさに痛がりますよね。
削除私は歯医者さんは、そう嫌いでは無いのですが、あの口の中に水を流されるのが、呼吸が苦しくなって苦手です。
日本では椅子の横に必ず置かれているうがいする装置が無かった、と彼は言っていましたし、歯を抜いた後はブクブクうがいしてはいけないそうです。
私は日本で歯の治療をして来たので、近日中に歯医者に行く予定はないのですが、私もこれからは毎年歯の定期検査をしようと思います。