2010年3月12日金曜日

マンモグラフィ検査

先週受けたレントゲン検査に引き続き、病院でマンモグラフィを受けて来ました。

日本人女性の乳がんの発症率は20人に一人。欧米人は8人に一人です。
日本人女性も乳がんの発症率は年々増加傾向にあります。

乳がんは30代から増加傾向にあり、50歳前後にピークを迎え、その後減少します。

アメリカのマンモグラフィの検診率は72.5%、日本はわずか5.6%と非常に低い。
どうして、日本は欧米に比べて、ここまで検診率が低いのでしょう。

欧米の女性は、家族や知人に乳がんの患者さん又は乳がんで亡くなった方がいるので、乳がんを身近な問題として受け止め、マンモグラフィ検査の重要性を認識している。

テレビでも、ピンクリボン運動の活動を話題にしたニュースを頻繁に目にします。

マンモグラフィは乳房を板に挟んでX線撮影するので、乳房が押しつぶされて痛いとマンモグラフィを嫌がる女性がいて、それが日本人女性の検査率の低さの一因にもなっている様です。

私は日本で2回ほど、この検査を受けましたが、確かにかなり痛かった記憶があります。
但し、縦と横に2回の撮影で、それ程時間はかからないし、我慢できる程度の痛みです。

アメリカでのマンモグラフィは、板を押しつぶす時の痛みはなぜか全く無かったです。

しかし、今回も私の胸のサイズが問題で、検査の方がかなり大変そうで、何度かやり直しをして、検査員の女性に胸を引っ張られた方が少し痛かった。(-_-|||)

検査室に張ってあった紙に書かれていた記事が興味深かったので、ここに記載します。

オランダ人のHendrikje van Andel-Schipperさんは、115歳で亡くなり、当時の長寿世界一の方でした。
彼女は100歳の時に乳がんの手術を受けて、その15年間生存し胃癌で亡くなっています。

彼女は47歳まで両親と暮らして、47歳で結婚して家を出ます。
夫は彼女が67歳の時に癌で死亡。

彼女が82歳の時に、亡くなった後の彼女の体を検死する事を承諾していて、死亡後の検死の結果、彼女の脳を調べるとアルツハイマー等の高齢者に良く見られる症状は無かったそうです。

存命中、彼女は毎日オレンジジュースを飲み、タバコは吸わない、お酒は休日に少量飲む事を勧めています。

彼女が100歳で乳がんを発症したように、乳がんの発症年齢は幅広い。

日本の病院では自己診断も勧めていましたが、私は自分でしこりを見つけるのは難しいと思います。
やはり1年に1回または2年に1回のマンモグラフィ検査をお勧めします。

(以上の文章はTBSのピンクリボンプロジェクトWikipediaをから一部抜粋しています。)

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2 件のコメント:

  1. 100才になっても検診受けるのね。
    確かに80歳過ぎた母も
    アーいつ死んでもいいと口癖のように言うけど
    検診は豆に行っています。
    今日も行っています。
    予防できるものは予防しておきたいですよね。
    masae

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  2. 検診は習慣ですね。
    私は日本で、毎年健康診断を受けていたので、
    1年に一回受けないと不安です。

    でも、バリウム検査が嫌いでした。
    アメリカでは、バリウム検査が無い(?)ので、
    良かったです。

    返信削除

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