銀杏と医療費

ロサンゼルスは昼間は暑くて、半袖で過ごしていますが、やはり秋なのですね。
いちょうの木にたくさんの銀杏の実がなっています。

夫の職場のパーキングに大きなイチョウの木があり、銀杏がたくさん落ちているそうで、彼が拾って持ち帰って来ました。
多分、アメリカ人は食べないと思うので、どの銀杏も誰からも見向きのされずに、放置されているでしょうね。

私も知らなかったのですが、上の状態がイチョウの実で、下はその種なのね。
まわりの実を落として、種だけにして、綺麗に洗って乾かしました。

子供の頃から銀杏はたくさん食べてはいけないと言われてましたが、漢方として使うくらいなので、小さな種の中に強い成分が入っているのでしょうね。

フライパンで炒って食べようかなぁ。

ここ最近、私を悩ませていた事が意外と簡単に解決しました。

一か月ほど前に、今年の２月にかかったクリニックから、追加の請求書が送られて来ました。

手紙には何の説明も無いので、クリニック（このクリニックには歩いて行ける。）に行き、理由を聞くと、保険会社が私の医療費の支払いを拒否したそうです。

支払い拒否の理由は'Pre existing condtion'だそうで、私の病名が以前から持っていた病気と判断された様です。

保険会社への電話での問い合わせに、しり込みした私は、保険会社のホームページを使って、質問を送ったのですが、なぜか、いつも返事のメールは質問の送り方の説明で、肝心な回答が得られない。

何度も、相手の指示通りにメールを送っても、うまくいかず、ついに相手から電話して質問して下さいとメールを貰いました。

最初から、電話しか対応できないのなら、そう言って欲しかったよ。

我が家は、かなり珍しいと思うのですが、外で働く夫より、私の英語の方がまだマシなので、英語での問い合わせは、私の仕事になります。私は質問くらいの英語はできるので、相手が、私が英語が話せると理解してしまい、かなり早口に説明されると、お手上げになります。。

それでも、請求金額が大きかったので、仕方なく、今日、保険会社に電話しました。

電話の相手にかなり待たされましたが、詳しい説明を求められる事も無く、こちらが拍子抜けするほど簡単に保険会社が支払ってくれる事になりました。

夫から、クリニックの支払いが滞っているのは良く無いと、既にクリニックに支払ってしまったので、保険会社からクリニックに支払いが終了したら、今度は返金の手続きをしなくてはりません。

あ~。面倒だなぁ。日本の保険制度が羨ましい。この先、大きな病気になったら、どうなるのだろう？かなり不安です。

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