2010年1月18日月曜日

アポロ アントン オーノ












バンクーバーの冬季オリンピックが近い事もあり、彼の顔を頻繁に、テレビ、雑誌等で見ます。

彼の名前は、Apolo Anton Ohno。

Wikipedia によると、ワシントン、シアトル出身の1982年5月22日生まれの、現在27才の独身。

ショートトラックススピードスケートの選手で、冬季オリンピックで、二つの金メダル、一つの銀メダル、二つの銅メダルを獲得しています。

明るいキャラクターと可愛い顔で、冬季オリンピックの宣伝にも出ている、アメリカで人気のアスリートです。

彼の名前から、分かるように、彼のお父さんは日本人。アメリカ人の女性と結婚して産まれたのが、アポロで、両親は彼が幼い頃に離婚している。

お父さんが美容院を経営しながら、男手一人でアポロを育てました。
美容師として一日12時間働く事もあり、アメリカに家族の居なかった彼には、大変なご苦労があったようです。

お父さんはアポロがlatchkey kid(カギっ子)になることを心配して、学校に行く前に水泳教室、学校帰りにはスピードスケートの練習に通わせました。

その後の、アスリートとして成功したのは、お父さんの影響も大きかったようです。

こんなに息子が立派になって、お父さんも、さぞ嬉しいでしょうね。
インタビューを受けているのを、TVで見ましたが、受け答えも爽やかで、笑顔が可愛い!

彼は2007年のABC放送の競技ダンス番組「Dancing with the stars」で優勝もしています。
運動能力とダンスのセンスって別だと思うので、ずいぶん練習されたのでしょうね。

2月から始まるバンクーバオリンピックでの活躍が期待されますが、日本語版のウィッキペディアの記事が興味深かったので、ここに記載します。

2002年のソルトレイクシティのオリンピックにアメリカ代表として出場、男子1000メートルではオーストラリアのスティーブン・ブラッドバリーに次いで銀メダルを獲得、1500メートルでは惜しくも2着でゴールしものの、1着でゴールした韓国の金東聖が失格となり、金メダルを獲得した。

韓国側はオーノのオーバーリアクションをしたと抗議、その後韓国からの一方的な中傷、脅迫が相次ぎ、またIOCやアメリカ大統領府などにサバーテロがしかけられたため、FBIが韓国側に捜査協力を求める事態となった。五輪後数年経っても大半の韓国メディアは未だ感情的にオーノを「公共の敵」なとどアピールしている。(以上の記事はウィッキぺディアより)

もう8年前の件なので、この記事も少し大袈裟かと思いますが、彼のお父さんが日本人という事も多少の影響があったのでしょうね。

Apollo Anton Ohno オフィシャルサイト
こちらのサイトで彼がお父さんと写っている写真が見えますよ。

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2 件のコメント:

  1. なるほど
    ショートトラックは韓国では大人気のスポーツですから
    日本人にしてやられたのと同じで不愉快だったのですね

    アメリカっって人種に関係なく
    苦労して成功することのできる国なんですよね。
    アポロの活躍を注目してみます。
    peko

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  2. どの競技でも、オリンピックの選手に選ばれて、ましてメダルを獲得するって、ものすごい練習量と努力の結果ですよね。

    彼もインタビューで、ガールフレンドから「あなたは、いつも忙しい。」と文句を言われて、なかなかうまくいかないと答えていました。

    とても好感度の高い青年で、スピードスケートはあまり興味が無かったけれど、彼の出場する競技は見たいな。

    返信削除

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