2010年10月30日土曜日

LAでの日常生活

東京に住んでいる頃は、自転車に乗った人が多かったし、駅には違法駐輪された自転車があふれていた。

ロサンゼルスで自転車に乗っているのは、住宅地でヘルメットを被って走る子供、休日に高価な自転車を走らせる鍛えた体を持つ男女、そして、安価な自転車で仕事に通う男性。(←以前の私の夫)

歩いている人は殆どいない。犬を散歩させている人くらい。

私の様に、ショッピングバックを持って歩いて買い物に出かける人は、たま~にアジア系のおばあさんでいるかな。
通りで人とすれ違う事は、かなり珍しいので、殆どの人が、ニッコリほほ笑んでくれるか、「ハ~イ」と声をかけてくれる。

家の近くのスーパーの駐車場に、大きな三匹の犬と暮らしている男性がいます。
犬はいつも、とてもおとなしくて、ホームレスの男性に従順です。

昨日、いつもの様に、スーパーの駐車場を歩いていたら、その男性が大きな声を挙げているので、振り向くと、私に向かって「Your hair looks nice!」と、両手を私の髪の長さに当たりに、広げている。

彼は100メートル以上離れた所にいたので、そのデカイ声で、駐車場にいた人達は全員、私の方を見ます。ホームレスの男性より、更に私より遠くにいた男性はThumb upまでしている(笑)。

私は近くにいたおばさんと顔を見合わせて、笑ってしまいました。
そして、大きな声で「Thank you!」と言って、手を振りました。

私の髪型は磯野家のワカメちゃんの様な短いオカッパ頭なので、珍しいのでしょうね。

この後、Rite Aidではキャッシャーに「You are always a good shopper.」と、ここでも褒められて、気分を良くした一日でした。

東京の過密で、ストレスの多かった日々に比べて、この、何処となく‘長閑’な雰囲気が好きだ。

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2 件のコメント:

  1. でぃんだいふぉん2010年10月30日 12:30

    はじめまして。
    この夏、かつて駐在で暮らしていたロサンゼルスに20年振りで旅行に行き、以来こちらに時々伺っております。

    おおらかさ、というのでしょうか、余裕というのでしょうか…?そんなものを、1週間足らずの滞在でしたがLAでスゴク感じました。

    そういえば、昔暮らしていた時もそうだったなぁ、でも日本に戻るとまた日本モードになってしまうのよ…そんな風にも思いました。

    これからもブログ、楽しみにしていますね。

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  2. はじめまして。
    以前暮らされていた頃のロサンゼルスと、今のLAを比較出来て、興味深い旅行だったのでしょうね。

    ホームレスの人たちも、悲壮感も無く、人生を生きているのは、気候が温暖なお陰もあるでしょう。
    1年を通して、温暖な気候は、人々の暮らしを余裕ある物にしてくれると思います。

    Tokyoは、今年の夏はかなり暑く、秋に入ったら寒い様ですね。
    四季があるのは、素敵ですが、衣替えをしたり、エアコンを使わなくなったら、暖房の準備と忙しい。

    私は、今でも昼間は半袖のTシャツで過ごしています(笑)。

    コメント、ありがとうございます。

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